株式会社公営社
 
法事と墓地
法事と墓地
永代供養墓

承継者の有無に関係なく、寺院や霊園が永代にわたる供養・管理をする墓をいいます。
納骨堂を共同で使用するもので主に寺院によって開設されています。
 永代供養墓は供養塔、永代納骨堂、合祀墓、合葬式墓所倶会一処墓などと呼ばれます。
寺院によってその形式や管理方法は様々です。法律上の定義はまだありません。
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 このところの少子化や、未婚の単身者や高齢化による一人暮らしの方が増えてきたこと、また女性が承継者の時は誰が墓の面倒を見るのかという問題から、旧来のように墓を維持するのが難しくなってきました。
 そこで寺院という宗教法人が、お墓の承継者のいない方や承継に悩む方に、安心して死後を託せることを目的として、永代供養墓をつくるようになりました。
 そして生前申込みの会員制にすることで、寺院の中に新規の信徒を取り込みながら、信徒間の交流を深めることができるようになりました。
 平成になってからこのかた葬儀と墓地はともに小型化・個人化の傾向が強くなりました。 永代供養墓の先駆けは平成元年の新潟妙光寺「安穏廟」でした。
〜主な永代供養墓の成立年度〜
昭和60年 比叡山延暦寺大霊園「久遠墓」
平成元年 新潟妙光寺「安穏廟」 会員制
http://www.myoukouji.or.jp/
平成2年 すがも平和霊苑 「もやいの碑」 会員制
平成6年 明治寺「百観音多宝塔」 会員制
平成8年 四谷東長寺「水の苑」 会員制
 最近では公営の霊園でも続々と合葬墓が開設されてきています。
公営のものは民営のものと比べると使用料が安く、また宗教的な供養はありません。
申込みにあたっては、その自治体に住んでいることなど一定の条件があります。
一定期間保管のときは骨壺のままで保管され、20年後に骨壺から出されて共同埋蔵されます。直接共同埋蔵のときは納骨時に遺骨を骨壺から出して葬られます。
〜代表的な公営の合葬墓所〜
* 東京都 多磨霊園・合葬埋蔵施設
  府中市多磨町4−628 TEL:042-365-2079
* 東京都 小平霊園・合葬式墓地
  東村山市萩山町1−16−1 TEL:042-341-0050
* 神奈川県 日野公園墓地「合葬式納骨施設」
  横浜市港南区日野中央1−13−1  TEL:045-842-0771
* 埼玉県 さいたま市・思い出の里市営霊園 合葬式墓地
  さいたま市大谷600番地 TEL:048(686)3499
■ 永代供養墓の納骨方法は様々です
 a.骨壺のまま期限なしに安置(ごく少数)
 b.骨壺のまま一定期間(例えば:33回忌)安置後、遺骨を出して合祀
 c.分骨を永代安置し、残りの遺骨を合祀
 d.骨壺から出して合祀
■ 宗教の条件
 a.一切不問
 b.在来仏教であれば宗派不問
 c.当寺の宗派である(信仰している)
 d.当寺の檀家になる
■ 費用
遺骨を合祀(15万円〜30万円)から墓碑付き(200万円〜300万円)まで様々です。パンフレットでは一体当たりの費用が80万円位の供養墓が多く見かけられます。個別の条件を良く検討してお選び下さい。
参考図書:永代供養墓の本/仏事ガイド編集部
価格:2,160円(税込) 出版社:六月書房
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